4月23日、手話言語条例学習会を開催しました。

2017年05月09日

 4月23日(日)、桜木町の健康福祉センターにおいて、
神奈川県聴覚障害者連盟と神奈川手話通訳問題研究会の共催学習会
「神奈川県手話推進計画の現状とこれから」が行われました。
 神奈川新聞に学習会の開催についての記事が掲載されたこともあり、
一般の県民14名を合わせて71名と予想を超える多くの参加者があり、椅子が足りず立ち見が出るほどでした。
 まず、神奈川県地域福祉課の笹島課長より
「手話推進計画における県の取り組みについて」の講演をしていただき、
続いて慶應大学名誉教授の古石篤子氏より
「手話言語条例を真に意味のあるものとするために~ろう児の教育をめぐって~」のテーマで
講演をしていただきました。
 お二人ともとてもわかりやすく話してくださり、
手話推進計画についてこれまで知らなかったことも含めていろいろと学べることができて良かったと好評でした。
 特に、古石先生は、ろう児の手話習得環境の整備の必要性について
カナダのろう学校の例などをまじえてかなり詳しく話してくださり、
手話推進計画にろう児の教育及び手話習得環境の整備を盛り込むことの必要性を改めて強く感じました。
 お二人より、講演の公開について快く承諾をいただきましたので、以下に掲載します。
「手話推進計画における県の取り組みについて」(クリックすると見ることができます。)
「手話言語条例を真に意味のあるものとするために~ろう児の教育をめぐって~」(クリックすると見ることができます。)