当協会は、県内における聴覚障害者と手話に対する理解の普及及び聴覚障害者の権利の保障及び社会参加の促進と、安心して暮らせる生活環境の整備を大きな目的として活動を行っています。

平成2４年度からは高齢聴覚障害者等を対象としたミニディサービス、見守り事業（一人暮らしや施設に入所している高齢聴覚障害者等への傾聴ボランティア）や聴覚障害児・生徒及びその保護者と、成人聴覚障害者がお互いに交流することにより、聴覚障害児・生徒が自分の将来について具体的に考え、保護者に聴覚障害者について理解してもらい、自分の子どもの成長を見守っていくことができるようにすることを目的としたキャンプなどの新しい取り組みを始めました。
将来は、聴覚障害者対象のディサービス、見守り事業などを本格的な事業として実施し、聴覚障害者が高齢になっても安心して人間らしく過ごすことができる場所、例えばグループホームを作っていくことを目指しています。

また、聴覚障害を持つ子どもが自分の将来について具体的に考え、彼らの保護者に聴覚障害者について理解してもらい、自分の子どもの成長を見守っていくことができるような企画を毎年実施することにより、将来を担う聴覚障害者を育成することも目指しています。
現在は会費及び助成金を基に活動していますが、この活動をさらに展開し、目標を達成するためには、会費及び助成金だけでは資金が足りません。
この足りない資金を集めるために、皆様にご寄附をお願いしております。私たちの活動の目的に賛同してくださる方は、少しでもかまいませんので、是非ともご寄附をしてくださるようお願い申し上げます。

公益社団法人 神奈川県聴覚障害者協会への寄付金は税制上の優遇措置（寄付金控除等）の対象になります。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

※参考リンク　「公益社団法人等へ寄付したとき」(国税庁)

当協会では『青い鳥はがき』のご寄附もお願いをしております。また、不要になった未使用の切手や『書き損じはがき』、『余った年賀はがき』などもご寄附いただければ助かります。ご寄附いただきましたはがきや切手は、関係団体への送料などに使わせていただきます。