神奈川県の新型コロナウイルス感染症防止対策に係る遠隔手話通訳サービスに よる対応が県全域で可能になりました。

2020年05月26日
 これまで、手話通訳者の感染防止対策のための、新型コロナウイルスの感染の疑いがある聴覚障害者が帰国者・接触者外来で受診する際の通訳の遠隔手話通訳サービスを使用は、保健所設置市(横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、藤沢市、茅ヶ崎市・寒川町)以外の地域が対象でしたが、5月26日から保健所設置市においても可能になりました。
 ただ、方法が少し変わり、これまでは予め県が受診する帰国者・接触者外来にタブレットを届けていましたが、今後は、聴覚障害者が帰国者・接触者外来で受診する際には、自分のタブレット(インターネット通信可能なもの)を持って行き、そのタブレットを使って遠隔手話通訳サービスを受けることになります。
 もし、タブレットを持っていない場合は、帰国者・接触者外来または県のタブレットを使用することになります。
 これについてのチラシは危機管理対策本部で作成する予定ですので、お待ちくださるようお願いします。