ロータリークラブからフェイスシールドを寄贈していただきました。

2020年06月16日

 6月10日(水)、神奈川県聴覚障害者福祉センターにおいて、国際ロータリークラブ第2780地区より公益社団法人神奈川県聴覚障害者協会へのフェイスシールド240枚の贈呈式が行われました。
 新型コロナウイルスの感染防止のため、マスク着用が必要となっていますが、聴覚障害者、特に手話でコミュニケーションするろう者の場合は、マスクをされると表情や口元が見えず、コミュニケーションがしにくくなってしまいます。そのため、手話通訳者はマスクを外して通訳を行わざるを得ず、感染の危険が大きくなることが問題となっていました。この手話通訳者の通訳時の感染の危険性を少しでも減らすためには、透明マスクやフェイスシールドが必要ですが、なかなか入手することが難しく、困っていたところ、このことを、以前から当協会を支援してくださっている藤沢北ロータリークラブが知り、今回フェイスシールドを寄贈してくださいました。
 いただいたフェイスシールドは、市町村で活動している手話通訳者、高齢ろう者の支援活動をしているヘルパーなどに配布して有効に使っていきたいと思っております。
贈呈式の様子
写真左:藤沢北ロータリークラブ渡邊昭氏
同 右:当協会理事長 渡邊千城