神奈川県の新型コロナウイルス感染症防止対策に係る遠隔手話通訳サービスに よる対応について(5/9改訂)

2020年05月09日
(厚生労働省の「新型コロナウイルス感染に関する相談・受診の目安」の変更に合わせてチラシを改訂しました。)

 県では、タブレット型端末によるテレビ電話機能を活用し、県の合同庁舎等に来庁された聴覚障害者と窓口の職員とのコミュニケーション支援を行う遠隔手話通訳サービスを実施していますが、最近の新型コロナウイルス感染の拡大を受け、手話通訳者の感染防止対策のため、新型コロナウイルスの感染の疑いがある聴覚障害者が医療機関で受診する際の通訳にこの遠隔手話通訳サービスを使用することになりました。
 ただ、タブレットの数の問題などがあり、当面は保健所設置市(横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市、藤沢市、茅ヶ崎市・寒川町)以外の地域が対象となります。保健所設置市については、調整中とのことです。
 聴覚障害者の皆さんが、もし自分に新型コロナウイルスへの感染の疑いが生じ、帰国者・接触者相談センターに相談する時には、受診することになった場合は遠隔手話通訳サービスによる手話通訳を利用したい旨申し出てください。
 このことについて、自分も新型コロナウイルスに感染したかもと思った時の対応について簡単にまとめたチラシ「 新型コロナウイルスに感染したかもと・・・思った時は」を作成しましたので、活用してくださるようお願いします。
 なお、微熱、軽い咳のみの方、他に不安なことがある方は、帰国者・接触者相談センターに相談する前に、新型コロナウイルス感染症専用ダイヤルに相談願います。
神奈川県新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル(午前9時から午後9時(土日祝含む))
FAX:045-633-3770 電話:045‐285‐0536