4/22字幕・手話通訳つきのトーク付き映画のお知らせ

2023年04月13日

逗子市で活動している、ゼロエミッション逗子が、4月22日午後に逗子市のさざなみホールにて字幕・手話通訳つきの自主映画上映会を開催します。
以下は、ゼロエミッション逗子からのお知らせです。

映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」小原監督トークつき上映会

 映画の上映を、手話通訳でなくて、字幕つきの上映にしました!(監督トークなどは手話通訳対応にします)
聴覚障がい者の方にもより楽しんでもらいやすい、内容が伝わりやすくなると思います。

 東日本大震災、そしてフクシマ原発事故から12年、原発回帰とも言われていますが、今一度、わたしたちの未来と、エネルギーや原発のことについて考えてみませんか?
今回は、この映画を監督された小原浩靖さんをお招きして、上映会を企画します。

開催日時:2023年4月22日(土)
受付開始     13時40分 
映画上映・トーク 14時~16時30分

状況により多少予定が変更になります。17時完全撤収になりますので、ご了承ください。   

場所:逗子文化プラザホール内1階「さざなみホール」(神奈川県逗子市逗子4-2-10)
アクセス方法:https:/ww.bunka-plazahall.com/access/
料金:映画パンフ付きチケット ¥1,600円(定価800円の映画パンフがつく大変お得なチケットです)
   チケット(一般)    ¥1,300円
   チケット(20歳以下) ¥500
定員:100名

キャンセルポリシー:購入後のキャンセルはできませんが、譲渡は可能です。

会場内は飲食不可(蓋のついた水筒やペットボトルは可能)

●映画は字幕つきで上映します。挨拶やトークは手話通訳つきです。
●視覚障がい者に向けた音声ガイドはつきませんので、ご了解ください。
●子連れ歓迎(お子さまがぐずったときに、楽屋のモニターで会場の様子をみることも可能です)

【スケジュール 】
第一部 ドキュメンタリー映画「原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち」上映

 「よって、原発の運転は許されない。」
 2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長は、日本の全原発に共通する危険性を社会に広める活動をはじめた。原発が頻発する地震に耐えられないことを指摘する“樋口理論”の啓発である。そして原発差止訴訟の先頭に立つ弁護士・河合弘之は、樋口理論を軸に新たな裁判を開始した。

 一方、福島では放射能汚染によって廃業した農業者・近藤恵が農地上で太陽光発電をするソーラーシェアリングに復活の道を見出す。近藤は環境学者・飯田哲也の協力を得て東京ドームの面積超の営農型太陽光発電を始動させる。原発をとめるために!
 脱原発への確かな理論と不屈の魂、そして若き農業者たちの故郷への思い。原発事故12年目、真実と希望の映画を上映します。

映画公式サイト
https://saibancho-movie.com/

第二部 小原浩靖監督のトーク&会場からの質疑 15時50分~16時30分予定

 この映画を作ることは、樋口さんの分身を創ることでもある、日本中を駆け巡り講演会を行う樋口さんの身体はひとつだけど、映画という魔術は樋口さんを何千人にも分身させることができる。そんなことを考えながら、この映画を監督された小原さんに、この映画への思いや楽屋秘話など語ってもらいます。

監督プロフィール
小原浩靖(おばらひろやす)
1964年大阪生まれ。TV-CMを中心に企業プロモーションなどの映像広告を手がけ、作品数は700本を超える。2020年『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』で劇場用ドキュメンタリーを初監督。第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、第38回日本映画復興賞奨励賞を受賞。本作では、主題歌作詞、企画・製作、宣伝・配給も務めた。

主催:ゼロエミッション逗子
問い合わせ先:zeroemi.zushi@gmail.com